2024.8.12☀️@菅平G(105)
短いようで長かった、そして長いようで短かった菅平合宿も今日で最後です。今日の対戦相手は近畿公立2位と謳われる京都の洛水高校でした！
東-洛水
前半0-28
後半0-19
合計0-47
【1、2年生試合】
前半7-5
後半0-12
合計7-17
東-洛水
残念ながら合宿4日目は白星で締めることができませんでした。相手の洛水高校はスピードもあり、かつ基本的なことの徹底が素晴らしいチームでした。タックルが低いためにマイボールになっても中々敵陣まで攻め入ることができず、むしろじりじりと後退させられるようなディフェンスでかなり体力が持ってかれたように思います。オフェンスもスピードが速く少しギャップを作るとそこからトライまで走って持って行かれてしまうことも少なくなかったです。相手のペナルティが重なり、最後まで自分たちのペースに持ち込みきれない苦しい試合展開となりました…💦トライラインぎりぎりまでいったこともあったのですが、スクラムがうまく噛み合わずペナルティをもらってしまい、トライを取りきれなかったことはチームにとって痛手だったかなと思います。フォワードで畳み掛ける攻め方はとことん止められてしまったのですが、バックスが早くパスを回してギアをあげる攻め方は相手も少ししどろもどろした様子が窺え、自分たちが苦手とする堅実なチームに対してどんなプレーが効果的なのかを知る良い機会だったと思います。東は機動力のあるチームなのでトライチャンスを逃さないよう、攻撃のテンポを早めるパス練習も侮ってはいけないと思います。
合宿を終えた総評として私の感想を一言言うとしたら、「基本って疎かにしちゃいけないなあ」です笑。國學院栃木を始めとした自分たちよりも実力が上のチームと対戦して自分たちとどこが違うんだろうという視点で見てみると、タックルの低さ、パスの正確さ、声を出すこと、さらに言えば”ルールの把握”が徹底されているんです。何もトリッキーなプレーはされていないのにみるみるうちに点数を重ねてしまうのはやっぱりそんなところだなあ、と。2日目の勢いをそのままにできなかった悔しさも含め、千葉の中に留まっていてはできなかった経験がこの合宿にはたくさん詰まっていました。ハードスケジュールをこなした選手たちはひとまわり大きくなって千葉に帰ってきます。どうかたくさん労わってあげてください💪🏻
合宿を行うにあたって、たくさんの差し入れをしてくださったり、長野まで応援に駆けつけてくださった保護者の皆さま、宿泊に際してご協力をいただいたホテル・ベルニナアネックスの皆さま、激励のお言葉と支援、そして私たちへの期待を絶やさず見守ってくださったOBの皆さま、このブログという場を借りて柴田組から最大限のお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。
この先は自分語りにはなってしまいますが、私は最高学年になって同級生が引退していく中、受験勉強と部活とを両立しなければならない状況で2部練習に合宿までやり遂げることができるんだろうか、と不安で仕方ありませんでした。けれどその度にたくさんの方からブログやSNSを通して温かい応援のお言葉をいただき、たくさん元気をもらいました。今も感極まって帰りのバスで泣きながらブログを書き綴っています。やり遂げられたのは本当に皆さま方のおかげです。これから引退まで短いですが、どうか最後まで走り続けるので73期をよろしくお願いいたします🥲
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